洪水被害激しい仏教孤児院の児童に食料支援(お菓子)をしました<YK様によるお布施>

激しい洪水被害に遭ってしまいましたミャンマー・カヤー州(現在も激しい戦闘が行われている)の仏教孤児院にYK様からのご喜捨のお菓子をお布施いたしました。

ずっしりと重いお菓子の詰まった箱を寄進する

施設内に押し寄せる泥水
どんどん水かさが増していく

食べ物、物資、建造物。あらゆるものが深刻なダメージを負った今回の復旧作業で何が最も大変だったかと言うと孤児院を埋め尽くした土砂の撤去(土地の修復)です。

そして州民はいなくなった…???

人手が無くて、大きい子供達によって何日もかけて手作業で土砂を除去していきましたが、なぜ人手が無かったかと言うと。

著作者:Freepik

この地域はよく戦闘が起きていて、洪水が起きた翌日にも孤児院から1.5キロ先の村に戦闘機による爆撃があり、村が焼かれ死傷者が出ました

そんなわけでこの州の殆どの人々がよその州(あるいはすぐ近くのタイ国)に難民として逃げて行ってしまい、孤児院をサポートしてくれる現地の人がいません。

水が引いて落ち着いてきた数日後、子供たちに元気を取り戻してもらおうとYK様からのお菓子を配らせていただきました。

和尚様が約100人の子供たちに数種類づつを渡していってくれました。

嵐は去り、今は青空も広がり一見穏やかに見えますが、実情はかなり深刻です。

YK様、この度は絶望の淵にいる子供たちにご慈悲の手を差し伸べて下さりありがとうございました。
お菓子を食べれたことで子供たちは、気持ちを軽くすることができました。

スジャータ子供支援活動では「必要のものを必要な所へ必要なタイミングで」をモットーに菩薩行を行っております。なぜならそれはお布施主の方にとってより大きな功徳となるからです。

YK様が危険から離れますように。
YK様が健康でありますように。
YK様をはじめとする生きとし生けるものからできる限り苦しみが無くなりますように。

この日の支援
お布施主様: YK様
支援内容: 食料支援(お菓子のお布施)
お布施先: カヤー州、アワーヤウン仏教孤児院

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