竜巻被災孤児院の子供たちに果物を届けました<中岳様からのご支援>

2022年10月26日

ミャンマー、シャン州ヤッサウ地域にある竜巻に被災した仏教孤児院に果物を届けました。
こちらは中岳様からによるお布施です。


中岳様からは、この孤児院がまさに竜巻被害に遭った直後、支援金をお布施いただき当面の難局を乗り越えることができました。当時の詳しい状況はこちらです⇓

果物がもらえるので喜びいっぱいの子供達

こちらの孤児院には乳児から中学生までの子供たちが93人が暮らしています。(学校も併設)
竜巻被災後にここに住めなくなり散っていた子供達は、やっと寝泊まりできる宿舎が完成したので全員が戻ってきました。

リンゴ、ナシ、オレンジ、ドラゴンフルーツ、柿など6種類100個を用意

ちょうど食べごろの果物を100個買い集め一人に1個づつ、もれなく渡していきました。

ミャンマー国内の情勢悪化に伴いフルーツの値段は2年前の2倍~3倍に跳ね上がり、とてもじゃありませんが、孤児の子供たちが口にできるものではなくなってしまいました。
ですので、これは本当に有難く貴重なお布施となります。

丸ごと一個の果物を頬張れるなんて、ほとんどの子たちにとって人生で初めてのこと。

ですので、みんなしみじみ味わって食べています。

こんな何気ない幸せな時間を一生覚えていて、大人になっても時々思い出すのです。

その後の復旧進行状況

以前よりも頑丈に建設するため、費用も時間もかかってしまっている

竜巻に吸い込まれ7棟あった建物のうち5棟が跡形もなく消えてしまい、殺風景になってしまったグランド。現在こども宿舎1棟、僧侶が仏事を行う建物1棟が完成し、校舎が1棟建設中です。
こちらの建設資材購入に中岳様からのお布施が使われています

子供たちの表情も明るくなってきた

校舎の一階部だけ外壁は完成していますが、ドアや窓は値段が張るのでかなり後回しになります。

内装(床、壁、天井)もまだ全然ですが、これでもなんとか授業はでき、行われております。

トイレもとりあえず今はこれで良し、もし今後お布施が入ったならばちゃんとしたトイレに建て直します。

まだまだ、建築物も足りずこれからですが、とりあえず多くの皆様のおかげで孤児院再スタートのふりだし地点に立つことができました。
被災した直後の子供たちは、目に見えて落ち込んだ表情でしたが、中岳様をはじめ多くの方々のご支援とそのお気持ちが子供たちに伝わり、元気を回復しています

この場を借りましてお礼を申し上げます。

中岳様に沢山の幸せが舞い込みますように。

この日の支援
支援主様 中岳様
支援物資 果物各種100個
支援先 ミャンマー、シャン州、ヤッサウ仏教寺孤児院

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