洪水災害と爆撃で疲弊するミャンマーの仏教孤児院に建築資材(建具)支援をしました<金田様からのお布施、ご喜捨>

か月ほど前に洪水被害で大きなダメージを負いましたカヤー州の仏教孤児院に建築資材(建具)をお布施しました。こちらのお布施は金田様からのご喜捨によるものです。

カサを増す水から孤児をかばう和尚

この洪水によって様々な施設が破壊されてしまったのですが、特に女子児童の寮にも水が入り込みダメージが大きかったため新しい寮を建設することとなりました。

これが以前の女子寮

もし次回、同じような洪水が来てしまったらもうこの建物ではもたないでしょうし水が入り込んで危険です。今回の洪水ではたまたま児童たちは助かったようなものでした。

それでこの度、他国の難民キャンプから戻ってきた数人の労働者にお願いし、頑張ってもらって子供用宿泊施設を新たに建てていきました。

洪水に負けない頑丈な施設を急ピッチで建てていきました。情勢によっては彼らはまた難民キャンプに戻っていってしまいます。

保護シールが張られたままの真っさらの扉

建設に使ったコンクリや塗料の一部、そして建具(扉)を金田様から寄進していただきました。物価急騰中の昨今、どれも高価なものになってしまい孤児院として大変有難いものとなりました。

金田様からは、こちらの孤児院以外にも困窮している孤児院を助けて頂いたことがございます。

金田様がされているご活動(サティガーデン)については、こちらで詳しく知ることができます。👇

完成した現在、子供たちは無事新しい建物に移り住むことができました。
雨漏り、隙間っ風あたりまえの今までのバラック宿舎にやっと「さよなら」ができ、頑丈で安心感のある建物で暮らせるようになりました。

子供たちはどうして避難しないの?

戦○機が上空を頻繁に行きかい、州内のあちこちにミ○イルを落として行くような状況の中、州内にはもうほとんど住人がいません。
孤児院から遠くないところにもば○だんが落とされたことがあり、その時はものすごい爆音でした。
そんな場所でも、孤児の子供達は一緒に他国に逃げてくれる家族がいないためにここに留まるしかありません。
やはり、逃げた先で面倒を見てくれる人、守ってくれる人が必要になります。

全員ではないが親を戦闘で亡くしている児童が含まれる

金田様、この度は「慈しみ、慈愛」こもる支援をありがとうございました。
物質的な支えになっているのはもちろんですが、それだけでなく金田様の温かなお気持ちが子供達、関係者全員に伝わり、絶望のどん底に落ちずに心を前向きにすることができています。

日本語が話せない子供達、施設関係者の気持ちを代弁して深くお礼を申し上げます。

金田様のご活動が順調でありますように。
金田様に関われるすべての方々が幸福でありますように、安全でありますように。

この日の支援
お布施主: 金田様
お布施内容: 建築資材(建具)
お布施先: ミャンマーカヤー州、アワーヤウン仏教孤児院

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