地震義援活動報告①　負傷した僧侶援助と倒壊したお寺に水、食料、物資のお布施

3月28日におきましたミャンマー大地震発生後からこれまでに行ってきましたスジャータ活動を数回に分けて報告していきます。
この記事で紹介している義援活動は以下の皆様の温かい援助で行うことが出来ました。

皆様、本当にありがとうございました。

１、入院中の比丘達へ治療費のお布施

ピンウーリンと言う町にありますミリタリーの病院で治療を受けている19人の僧侶に治療費、薬剤費をお布施いたしました。（お金と一緒にタオルと石鹸もお布施させて頂きました）
全員がこの度の地震により重軽傷を負ってしまった僧侶です。

両足を失ってしまった比丘に600,000チャット

片腕を失ってしまった比丘に200,000チャット。

こちらも腕を亡くされた比丘。

骨折した方々に一人100,000チャット。

その他、比較的軽症の方々には一人50,000チャット。
全ての皆さんに石鹸とタオルもお布施いたしました。

ミリタリーの病院は戦闘で負傷した兵士を治療する所で、外科手術が得意なドクターが大勢います。猛暑のマンダレーとは違い高原の涼しい避暑地にある病院です。負傷した僧侶はマンダレー、ザガインからこちらに運ばれ優遇的な治療を受けています。

それぞれの重篤具合に応じて金額を調整しお布施いたしました。

お布施主の皆様、大きな功徳を本当にありがとうございました。

２、デキナヤーマポンジーチャウンに水、食料、ビニールシート代をお布施

マンダレーのデキナヤーマポンジーチャウンというお寺が倒壊し28名の僧侶が空き地や道端の仮設避難所で暮らしています。そこに大雨や洪水をよけるビーニールシートが足らないと言う事で、それを購入する費用をお布施しました。

食べ物も足りていないと言う事で昼食と飲み水もお布施しました。

皆様が深く感謝してくださいました。

この記事の義援活動に参加してくださった方々と金額

この記事で行いました２件の菩薩活動は以下の皆様のご協力で行う事が出来ました。

使用した金額は、
1, 負傷した僧侶たちへのお見舞金    2,600,000チャット
2, デキナヤーマポンジーチャウン  +  600,000チャット
2件の合計　3,200,000チャットとなりました。
お布施いただいているそれぞれの方のご喜捨（援助金）から、100,000チャットづつ引かせていただきました。　皆様どうぞよろしくお願いいたします。

スジャータ活動に関われている皆様に沢山の幸せが舞い込みますように。
世界が良い方向に進みますように。