ミャンマー・シャン州の仏教孤児院にお米30袋を届けました＜Inoue様からのお布施＞

ミャンマーのシャン州タウンジーにあります、子供達約650人が暮らす孤児院にお米30袋を届けました。

こちらのお布施はInoue様からよるご援助です。

Inoue様からは「スジャータ子供支援活動」開始以来これまでに数えきれぬご支援、ご援助をして頂いております。

初めて倉庫が空に

つい最近、こちらの孤児院では、開院以来、前代未聞のことが起きました。

それはお米の倉庫が「空」になってしまったこと。

倉庫が空になったことはかつて一度もなかったとのこと。しかし、ここ最近のネガティブな世の中の状況で経済が止まり、人々にお金が回らなくなり、孤児院へのお布施も少なくなりました。

お米現物のお布施も減り、ついには米倉庫が空になってしまいました。

それを聞いた私は、「良い機会がやってきた」という気持ちになりました。
最も困っている時にするお布施（助け）こそが大きな功徳になるからです。

お布施されたお米は、どのように食べられるかと言うとこの様な感じになります。

お布施の功徳に対しての祝福の儀

Inoue様の御功徳に対して祝福の儀式を行いました。
今月のミャンマー暦新月の日に僧侶とサマネラ全員で祭事を行うシーマホールに集まりお布施主の方の安全、健康、気願成就の願いの偈（パーリ語のお経）をしっかり上げさせていただきました。

スジャータ子供支援活動では、すべてのお布施主様、すべてのお布施の功徳に対しましてこのような儀（廻向を含む）を執り行っております。

Inoue様、この度は子供たちを飢えから救って下さり本当にありがとうございました。

Inoue様が安全でありますように。
Inoue様が健康でありますように。
Inoue様の苦しみが無くなりますように。

生きとし生けるものが幸せでありますように。