※この記事は過激な内容を含むため政府の検閲の関係で今後一部内容表現を変更していくかもしれませんのでご了承くださいませ。
激しい戦闘が続いているミャンマー・カヤー州の仏教孤児院に金田様ご夫妻が救済金(30万チャット)のお布施をして下さいました。
金田様からは、同じこの孤児院が洪水被害で疲弊していました時、また各地の孤児院が苦境の時に手厚い救済援助を頂いております。 https://www.facebook.com/satigarden/
金田様のご活動(サティガーデン)については、こちらで詳しく知ることができます。👇
数か月ぶりの和尚との再会
現在この州内では戦闘が止まず、孤児院の近辺にもミサイルが落とされたり陸上で銃撃戦が起きています。
通信回線と主要道が断絶され孤児院代表の和尚とも数か月間連絡がとれなくなっていました。
子供達の安否もとても心配でした。
再会した和尚の話では、「主要道が閉鎖されてしまっているため裏道を探して今回州外に出てきたけど、途中戦士達のし〇いが横たわっている未舗装道路をその〇たいを踏まないように慎重に運転をしてきたために大変な時間がかかってしまい疲れたよ」と話してくれました。
しかし、現地の孤児院の子供達は全員無事と言う事でしたのでそれには「ホッ」と胸をなでおろしました。
金田様申し訳ございません
金田様からは当初、子供たちが使う物資(衛生用品を主とする)を援助してあげてくださいとのご要望でご寄付いただきました。が、カヤー州ではもうあらゆる物資が入手できません。そこで州外で物資を調達して現地に運ぶと言う提案を和尚にしたのですが「途中で軍の検問に遭った場合は間違いなく没収されてしまうのでできない」と言われるのです。(私の知り合いで車ごと全部没収されたケースがあります)
そこで、金田様ご夫妻からのお布施を現地に持って行き、機に応じて入手できる食べ物の購入(時折タイ側から入手できる食料や物資の購入)に少しずつ使わせてほしいとお願いされました。
金田様、この様な状況であるがゆえにご要望に応じられませんでした事深くお詫び申し上げます。ただ確実に子供たちの為に使われますので、そのご功徳は計り知れないものに成ることを保証いたします。
金田様からの子供たちへの愛のメッセージ
戦禍の中にいる子供たちをとても心配して下さっている金田様から子供たちにメッセージを頂きました。金田様からのオリジナルメッセージをミャンマー語に翻訳し、それを印刷したものを和尚に渡しました。こちらのカードを目に入りやすい孤児院の真ん中にある掲示板に張り付けて下さると約束してくれました。
金田様からのオリジナルメッセージ⇓
子供たちの皆様へ
こんにちは。私は日本に住む金田と言います。
スジャータさんを通してみんなの存在を知りました。
爆弾が降ってきたり、食べ物が手に入らなかったり、
思うように勉強ができなかったり、いろいろ大変だと思いますが、
この世界にはみんなのことを心配して、助けてあげたいと思っている人がいっぱいいます。
その人たちは、みんなが元気にすくすく育ってほしい、自分らしい人生を生きてほしい、幸せになってほしいと願っています。
だからどうか今は大変なこともあると思いますが、
あきらめないでがんばってください。
私も日本でがんばります。
いつかどこかでみんなに会えたら嬉しいです。
Emi Kaneda
金田様、温かい励ましのメッセージ、そして貴重な救済金をありがとうございました。
物質的にそして精神的に皆がどれほど救われるか計り知れません。
金田様ご夫妻のこの度のご功徳に対しての祝福の法要は定期で行っております関連のお寺の宗教儀式の中で丁寧に行わせていただきます。
この度は窮地に立たされている子供達に「慈悲、慈愛」の手を差し伸べて下さり本当にありがとうございました。
金田様ご夫妻、そしてご夫妻とご縁ある皆様が健康で安全でありますように。
金田様ご夫妻から広がる慈愛の波が地球全体、宇宙全体に広がり、みんなに平等に幸せの光が降り注ぎますように。
世界で起きている戦争が速く終結し全ての人が平穏無事に暮らせる世界に成りますように。
Sabbītiyo vivajjantu sabba rogo vinassatu Mā no bhavatvantarāyo sukhī dīghāyuko bhava.
Sādhu Sādhu Sādhu!
この日の支援
お布施主様: 金田様ご夫妻
支援内容: 救済金30万チャット
お布施先: ミャンマー・カヤー州アワーヤウン仏教孤児院