2022年11月14日
月に一度、ミャンマーシャン州のロンヘー村と言う貧困村で食糧を配ることになり、今回で二回目の訪問をしてきました。
こちらのご喜捨は前回同様に中岳様からのご支援になります。
中岳さまからはこれまでに沢山のご支援をいただいております。
竜巻で孤児院が吹き飛んでしまいました<中岳様からの支援を届ける>
竜巻が発生して孤児院の建物5件が吹き飛んでしまった、助けてほしいという情報が入りました。場所はミャンマーのシャン州の中央付近にあるヤッサウという地域にある孤児院です。日本の中岳様からのご支援金300,000チャットを、再建のための資材や食料購入に使ってほしいと伝え、お布施をさせて頂きました。
ミャンマーの孤児院にオムツ、粉ミルク、ウェットティッシュ等を届けました<中岳様からのお布施>
スジャータ子供支援活動では、「必要な物を必要な場所へタイミングで」を活動のメイン方針に置いています。今日は仏教寺孤児院から、赤ちゃん用の粉ミルク、オムツなどが足りていないと言いう知らせを頂きました。孤児院によっては悪徳孤児院と言うのがあり、子供に栄養を与えず、キツイ労働などをさせて運営者が私腹を肥やしていたりしますが、
当初は一回限りで村人全員に支給する計画でしたが、村長さんから本当に困っている人にだけ月いちで渡しに来てほしいとお願いされ、計画を変更しました。
若いときから体の障害を抱え常に横になってられる70歳のご老人。
心の方はとても明るく健やかでお話すると元気をもらえる感じです。
下の写真がこの方の住居。
村の青年団が無料で奉仕で建ててくれたのだそうで、これでも以前住んでいた家よりも雨風をしのげて格段によいのだそう。
一件一件歩いて全部で五軒(五人)に渡していきました。
こちらのお家の中に身障者の方がいらっしゃいますが、障害が重く出てこれないということで近所の方が代わりに受け取ってくれました。
ひと月に一人8キロのお米は十分な量となります。
こちらもお渡ししたいご老人の方が体調が悪く受け取れないということで、かわりに近所の方に受け取っていただきました。
帰りはコーヒー畑の中を通ってかえってきました。
ミャンマーシャンコーヒー、おいしいですよ!
このような活動をして感じますのは、受け取る側の本人の方もそうですが、周りでその方を助けている普通の人々から心から感謝をされます。この村でも顕著にそれを感じました。
中岳様とご家族の皆様が危険から離れますように、健康でありますように。
この日の支援
支援主様 中岳様
支援物資 お米8Kg×5人分、食用油1リットル×5人分、塩×5人分
支援先 ミャンマー、シャン州、ロンヘー村の老人、障害者5人へ