
数百人の子供たちが暮らすミャンマーの仏教児童養護施設に大型炊飯器をお布施いたしました。

中岳様、ばいたらよう様、関口様のお力添えでこの度の援助を行うことが出来ました。
中岳様、ばいたらよう様、関口様にはこれまで数え切れない支援を公開非公開を含めミャンマー各地の困っている人々にして頂きました。
お三方に多くの者が深く感謝をしております。

月曜日から金曜日まで施設に日本語を教えに行っているスジャータ(私)ですが、そこでは時々昼食をごちそうになっておりました。
その食事の都度、気になることがございました、それは「ご飯が美味しくない」と言う事でした。

使っている炊飯装置がこれ(上)で、一度に数百人分のご飯が焚けると言う利点があるのですが、同時に弱点が色々あります。
薪で火をおこし蒸気で米を蒸すので、とても時間がかかること、そして出来上がりが安定しないことです。

芯が残っている、あるいはお粥のように柔らかく炊けてしまうなどはあたりまえ。ここではご飯炊き担当が中学生くらいの施設の子供たちでやはり大人に比べて失敗してしまう比率が多いです。
たまに酷い出来になると殆ど誰にも食べられずに廃棄あるいは家畜の餌にと言う事もあり、お米がもったいないと感じていました。

そこでこの度、みんなに美味しいご飯を食べて頂きたいと100人分(子供量)が短時間で焚ける炊飯器(シャープ製)をお布施させて頂きました。

早速炊いて皆さんに食べて頂きました。

みんなもうびっくりです。
ふっくら炊けてもう味が全然違う。
本当に同じお米なのかと言うくらい。
わたくしもいただきましたが、おどいてしまいました。
今まで「お米の質も悪いから美味しくないのだろう」と思っていましたが、それは誤解でした。お米の質は十分なもので、非常に美味しいお米でした。



中岳様、ばいたらよう様、関口様、食生活が豊かで無い孤児院に意義深い援助をありがとうございました。これで最低5年は毎日美味しいご飯をみんなで食べることが出来ます。
代表の和尚から「中岳様、ばいたらよう様、関口様に深くお礼を申し上げてください」と頼まれました。
中岳様、ばいたらよう様、関口様の大きなご功徳に対しましては、祝福の偈を宗教儀式の中で丁寧に行わせていただきます。
ばいたらよう(貝多羅葉)様のNOTE & ツイッターX
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Sabbītiyo vivajjantu sabba rogo vinassatu Mā no bhavatvantarāyo sukhī dīghāyuko bhava.
Sādhu! Sādhu! Sādhu!