6月1日、これまで何度も「スジャータ子供支援活動」で支援をしてきました、ミャンマーカヤー州の仏教孤児院が洪水で流されてしまいました。
下の映像は実際の孤児院内の画像です。
雨期に突入したこの時期、局所集中豪雨が発生し近くの山が土砂崩れをおこし、上に溜まっていた沢山の水が一騎に孤児院に流れ落ちたのです。
数日前にミャンマー・バングラデシュを襲いましたサイクロン・モカではミャンマー側だけでも400人以上の死者が出る大惨事でしたが、今回のこの孤児院を襲った集中豪雨とは別のものです。
幸い孤児の子供たちや僧侶や関係者たちに負傷者は一人もでなかったので、本当に良かったです。
ただし、食べ物は全滅。玉子でさえ食べられません。
また学習の為の文具をはじめあらゆる物が壊滅状態になってしまいました。
上の写真は施設の中まで水が容赦なく襲ってきた時の画像です。
すぐに孤児院代表の和尚様と落ち合い、井上様からと言うことで救援金を60万チャットお布施をいたしました。
こちらの60万チャットで食べ物や施設の修復に使ってほしいとお願いをいたしました。
井上様からはこれまでに数えきれないほどの救済支援を頂いております。
「今だけ金だけ自分だけ」宗教
無計画にあるいは違法に森林を伐採しまくった結果、土壌がもろくなり自然災害につながった惨劇がミャンマー中で起きています。
ミャンマーでは近年木材は高騰し大金になります。
欲の為に自己中行為をした人間の罪のつけを関係のない人々が払わされ苦しむ。
「今だけ金だけ自分だけ」宗教は日本だけでなく世界のメインストリームになってしまいました。
一方、井上様をはじめ当子供支援活動を支援してくださっている皆様の様に「今だけ金だけ自分だけ宗教」に心を奪われていない人間の心を持った方々が残っているのも事実。
この活動を支援してくださっている皆様に本当に感謝しております。<(_ _)>
井上様の苦しみが無くなりますように。
井上様をはじめ生きとし生けるものが幸せでありますように。
井上様のご功徳により生ずる高尚な波動が31のすべての世界の住人に響き渡りますように。
この日のお布施
お布施主 Inoue様
お布施先 ミャンマー、カヤー州アワーヤウン仏教孤児院
お布施内容 災害救済金600,000チャットのお布施