ミャンマー・ヤンゴンの仏教孤児勉強寺にばいたらよう(貝多羅葉)様による昼食のお布施をしました

ヤンゴン市内にありますクマラ・ラマという僧院孤児院に昼食のお布施をしてまいりました。
こちらのお布施はばいたらよう(貝多羅葉)様からのご喜捨によるものです。
ばいたらよう(貝多羅葉)様のNOTE

場所はヤンゴン市内で、わりと空港に近いところです。

こちらの孤児院には約70人の孤児児童がくらしています。
そのうち出家をしている子は、27名です。
こどもの出身で一番多いのはシャン州、それからバゴー管区、ヤカイン州だそうです。

その日の食事の「お布施主」を表示する掲示板です。
とてもきれいに書いてくれています。

コロナとクー〇タ〇の前は250人の子供を保護していたこの僧院。
しかし、昨今のひどい情勢でお布施が激減しまったため、孤児院運営は厳しくなりました。

仕方がない、片親がいるこどもや、遠い親戚など身寄りがある子供は返し、両親ともにいない身寄りのない子供だけを残してギリギリでやっているそうです。

お布施が入ってこなければ人も雇えないので、様々な仕事もお坊さんたちがやります。

だいぶ食事の準備が整ってきました。

ゲストで来ていたお坊さんの一人が、外国人僧侶の私が珍しいらしく私のことをいつまでも見つめていました。

食べる準備がすべて整ったテーブルは、僧侶とお布施主がテーブルを取り囲み、テーブルを少し地上から持ち上げて「確かにお布施をしました」僧侶がそのテーブルにタッチをし「確かに受け入れました」という儀式を行います。この儀式を行はずして食べてしまったらそれは泥棒、盗みと同じ罪になります。

今日のように、お布施主が当日来れないと言う事もよくあることで、その時は代わりにお寺を手伝っている在家の方々がその儀式のお布施主の役割をしてくださいます。

今日もそのようにしてくださった後、お布施主に対して和尚様が「祝福の偈」をパーリ語で唱えてくださいました

サマネラ達も全員でお布施主に対しての「健康、安全、気願成就を祈る祝福」の長いお経をあげてからやっと食事を始めます。

とても美味しそうに食べてくれています。

今日はばいたらよう(貝多羅葉)様からのお布施によりお肉たっぷりです。
お布施がない日はこんな立派なおかずではなく極めて質素です。

短期出家が終わったばかりの子もいて、袈裟は脱いでも頭は丸坊主。

こちらの子は永久出家(の予定)の小僧さんたち。
覚悟を決めているのでしょう、腹の据わった目をしています。

僧院名のクマラ・ラマはパーリ語でクマラ=子供、ラマ=勉強寺と言う意味で、孤児たちの面倒を見ながらその子供たちに仏教を教育し一人前の僧侶に育て上げる意味が込められています。そして実際にここではそうされています。

こちらのお寺にはまた時々訪問してみようと思います。

ばいたらよう(貝多羅葉)様にとりましての大きな功徳、徳業をするお手伝いができまして、わたくしも喜びでいっぱいです、本当にありがとうございました。

お布施主の方が健康でありますように、安全でありますように。
お布施主の方に沢山の幸せが迷い込みますように。

生きとし生けるものが幸せでありますように

この日の支援
お布施主 ばいたらよう(貝多羅葉)様
お布施内容 昼食の功徳
お布施先 ミャンマー、ヤンゴン クマラ・ラマ仏教寺孤児院

ばいたらよう(貝多羅葉)様のNOTE & ツイッターX

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