ミャンマー、シャン州の貧困村で障害をもつお年寄りなどにお米、油、塩を支援してきました4回目<中岳様によるご支援>

ロンヘー村に向かう途中の風景

に一度、ミャンマーシャン州のロンヘー村と言う貧困村で食糧を配ることになり、今回で四回目となる(全五回)訪問をしてきました。
こちらのご援助は、全五回すべて中岳様からのご支援になります。
中岳さまからは、このほかにも数々のご喜捨をこれまでにいただいております。

ミャンマー・ヤンゴンのHIV陽性孤児院へ食料物資(お米10袋)を届けました<中岳様からのご支援>
ミャンマーヤンゴン市にありますHHHPと言うHIV陽性孤児が暮らす施設へお米を届けました。この度のお米のご支援者は中岳様で中岳様からはこれまでに沢山のご支援、ご喜捨をいただいております。現在こちらの施設にはちょうど100名の孤児が暮らしています。 男の子が51人、女の子が49名。全員がHIV陽性児童です。
竜巻で孤児院が吹き飛んでしまいました<中岳様からの支援を届ける>
竜巻が発生して孤児院の建物5件が吹き飛んでしまった、助けてほしいという情報が入りました。場所はミャンマーのシャン州の中央付近にあるヤッサウという地域にある孤児院です。日本の中岳様からのご支援金300,000チャットを、再建のための資材や食料購入に使ってほしいと伝え、お布施をさせて頂きました。
ミャンマーの孤児院にオムツ、粉ミルク、ウェットティッシュ等を届けました<中岳様からのお布施>
スジャータ子供支援活動では、「必要な物を必要な場所へタイミングで」を活動のメイン方針に置いています。今日は仏教寺孤児院から、赤ちゃん用の粉ミルク、オムツなどが足りていないと言いう知らせを頂きました。孤児院によっては悪徳孤児院と言うのがあり、子供に栄養を与えず、キツイ労働などをさせて運営者が私腹を肥やしていたりしますが、
絶壁の山々に囲まれたロンヘー村

この村は平地から山に向かって段々登っていき奥の奥の突き当り、三方を絶壁の山々に囲まれた山の麓にあります。
ロンヘー村の名前の由来は、パオ族の言葉で「大きな船」を意味します。
昔々、内戦がおおかった時代、ある家族が三方を山に囲まれ要塞のようなこの地を発見しました。安全に住むことができるこの地に敬意を表して「大きな船」を意味するロンヘーと言う言葉を村の名前にしました。ニュアンス的にはノアの箱舟と言った感じでしょうか。

今回も順調に、障害を持った方々や身寄りのないお年寄りにお米、油、塩を配ることができました。

今回は、こちらの半身不随の70歳の方にはお米などの他に保温ポット(中岳様のご支援)も支援させていただきました。
電気ガスは来ていない村なのでのでお湯は薪で沸かすのですが、湧いたお湯はすぐに冷めます。
熱いお茶が飲みたくても薪だとその都度簡単に沸かすこともできません。
仕方がないこれまでは冷たい水ばかりを飲んできました。
ですので、ポットがあると本当に便利なのです。

半身不随の方には、大きいポットは取り扱いが難しいので、あえて小さいポットをえらびました。
その選択は正解だったようで、「これなら私でも片手で持ち上げられる」と、大変に喜んでくださいました。

この村は、数年前から村おこしの為にコーヒー栽培を始めています。
ロケーション的にコーヒー栽培には抜群の地理学的な環境なので品質は良いようです。
次回はこの村のコーヒーについても詳しく書いてみたいと思います。

中岳様のご温情でギリギリの貧困生活をしている方々が救われております、大変感謝いたします。

中岳様が健康で安全でありますように。
生きとし生けるものが幸せでありますように。

この日の支援
支援主様 中岳様
支援物資 お米8Kg×5人分、食用油1リットル×5人分、塩×5人分
支援先 ミャンマー、シャン州、ロンヘー村の老人、障害者5人へ

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