ミャンマーの田舎、シャン州のさらに田舎の山の中にありますロンヘー村と言う貧困村に食料(豆、米、塩、食用油)を支援しました。
雨期のこの時期は作物の収穫がなく食べ物が足りていないという情報が耳に入り気の毒だと思い、その村の中でも特に厳しい状況にある方々に食糧支援をしました。
こちらの村には以前にも中岳様により支援をいただいたことがありますが、この度の菩薩活動は「佛道を実践するしじみ様」からのご喜捨です。
「佛道を実践するしじみ様」からはこれまでにも度々貧困で苦しむ子供達を救っていただいております。
村長様からお願いされた一人暮らしの身寄りのない障害者の方々、お年寄りに豆、お米、食用油、塩を一軒一軒手渡していきました。
こちらの半身不随のご老人は、「食べ物が尽きてしまい、この3日間なにも食べていないです」といわれ、明らかに栄養失調で酷く衰弱されていました。このままなら餓死していた可能性もありました。
この食料があれば一か月以上はしのぐことができます。その間に現在村の畑で育っている作物が育ち収穫できるのでそこからはこのおばあちゃんにも食べ物が村人から回ってきます。
この食料援助がどれほど助けになったか計り知れませんし、本当に深く感謝をされました。
ご喜捨くださった命の恩人の方(佛道を実践するしじみ様)にくれぐれもお礼をお伝えくださいと頼まれました。
ちなみにこれが、このご老人が暮らす住居でこの雨季の時期は何日間も人が訪ねてこないことがあります。
次々と極貧の障害者、ご老人の家を訪問して食料を渡していきました。
こちらのお家は、重い障害者の方が出てこれないと言う事で近所の方が代わりに受け取ってくれました。
村人たちから木材をお布施して頂く
この度の「佛道を実践するしじみ様」からの救済援助は村人たちからも感謝をされ、その感謝の気持ちとして木材をお布施してくださいました。
ミャンマーでは、炊事には木材が使われていてこれが本当に有難いお布施になります。
お布施いただいたトラック一杯分の木材を、児童が約850人暮らす児童保護施設(仏教孤児院)に持って行きお布施をいたしました。
上の装置は、ご飯を炊く装置で1台で1度に150人分のご飯が焚けるのですが、この機械がこの施設には5台あり毎日フル稼働で繰り返しご飯が焚かれています。850人の子供たちの3食分のご飯を炊くだけでトラック一杯分の木材は2,3日で無くなります。
「佛道を実践するしじみ様」この度は、極貧で苦しむ村人、そして孤児院を救済いただきまして本当にありがとうございました。
このようなご功徳は回りまわって回転して波動は大きく宇宙に広がり、そこに「佛道を実践するしじみ様」は当然、わたくしも関係させていただき大きい功徳を得ることができました、私からもお礼を申し上げます、ありがとうございました。
こちらのご功徳を含めて全てのご喜捨は、定期的に行われています法要儀式のなかで祝福偈読、廻向をさせて頂いております。
佛道を実践するしじみ様をはじめとする生きとし生ける皆様が、安全で健康で幸せでありますように。
この日の支援
支援主様: 佛道を実践するしじみ様
支援物資: お米、豆、食用油、塩
支援先: ミャンマー、シャン州、ロンヘー村の障害者老人の方々へ