黒川浄慧様がHIV陽性児童孤児院に薬剤購入費として10万チャットを寄付してくださいました

浄蓮寺黒川浄慧様がミャンマー・ヤンゴン市イーストダゴン地区にありますNACエイズケアセンターで暮らす孤児たちに薬代として10万チャットを喜捨してくださいました。

黒川様からは公開非公開を含めて大きな支援をミャンマー各地の施設にいただいております。

この施設には子供達97人が暮らしていて、その3分の2が陽性の子で3分の1が陰性の子です。
たとえ陰性だとしても両親を亡くしている為にここの施設で養護しています。

10万チャットはAIDS発症予防薬にかぎらず、普段のケガの治療薬や日常の病気治療薬に充ててくださいとお願いいたしました。

HIVの薬は「飲み薬」がほとんどですが、月に一度くらい注射でも摂取するそうです。
ある程度大きくなっている子供たちはみな自分で自分に注射が打てるんだそうです。

前回会った時に元気のなかった子が今回来たら元気ハツラツとしていたりするととても嬉しくなります。
薬剤費を寄進して下さる黒川様のような方のお陰です。

わたくしすでに数えきれないくらいこの施設を訪問をしておりますが、とにかく子供もスタッフもいつも心に活気があって明るいのです。むしろ一般の人々よりもポジティブです。
なぜならば黒川様をはじめとする慈愛心豊かな支援者の「無償の愛」のエネルギーがこちらの人々にしっかり伝わっていて、精神的な力がチャージされているからなのですね。

黒川浄慧様、経済的には運営厳しいAIDSケア施設に「無私、利他」のご援助をありがとうございました。施設代表の館長が「くれぐれもドナーの方に感謝をお伝えください」と申しておりました。
私からもお礼を申し上げさせていただきます。

黒川様、そして黒川様とご縁ある皆様が安全でありますように、健康でありますように、沢山の幸福がもたらされますように。

いかなる生でも智慧と福徳に満ち、四無量心で三宝と生きとし生けるものを喜ばせる行いをなし、悪をなさず善を行い心を浄め、速やかに無上の菩提、涅槃に証せますように。