ミャンマーの孤児院に哺乳瓶のほか赤ちゃん用の備品を届けました。(U様からのご支援)

2022年8月6日

ジャータ子供支援活動では、「必要な場所へ必要な物を必要なタイミングで」を活動方針のメインに置いています。

既に沢山ある物を沢山ある場所に無理に押し付けるような「独りよがりな活動」にはならないようにできるだけ気を付けています。

そのためには、あちこちの施設と連絡を取り合って「今どのような状況」なのか「今何が一番困っているのか」などをお互いに気軽に言い合えるリレーションシップを作っておくことが大切となります。

今日は、哺乳瓶をはじめ乳児用の備品、消耗品に困っているという声が届きました。

シャン州のタウンジーにありますアワーヤウン仏教寺孤児院には乳飲み子が6人いて、その子たちの為の不足している備品、消耗品のリストを送ってもらい、早速お店に向かいました。

お店で揃えました物がこちら。
哺乳瓶、赤ちゃん用エプロン、哺乳瓶洗浄剤、乳幼児向け歯磨き粉。
こちらはすべてU様からの援助(お布施)物資となります。

子供たちとの記念写真

U様に代わって担当のお坊様に渡させていただきました。

早速、新品の哺乳瓶を使っていただきました。
同じ瓶を繰り返し長期で使っていると、煮沸殺菌しても綺麗になりにくくなり衛生的に問題が出てきます。
最悪赤ちゃんがお腹を壊すようになります。

この子、抱っこしてみる?

ここに来ると赤ちゃんを自由に抱っこさせてもらえます。
抱っこすると赤ちゃんの匂いがしてきます。

孤児の学童の為にノートもお布施しました

こちらの孤児院には小中学校も併設されており、孤児の学童も沢山いるのですが、学習用の「ノート」の在庫が底をついてしまい困っているとお坊さんが教えてくれました。

困っている時に一番困っている物をお布施するという、当活動方針にふさわしい需要だと判断し、すぐに文具店に買いに行きました。

たまたま行きましたその文具店では、日本人のお坊さんが買いに来たというのが珍しかったらしく、破格の値段割引をしていただき1000冊も購入することができました。
ですので500人ほどいる子供一人に二冊は渡せることとなりました。

こちらのノートは、最初の哺乳瓶とともにU様からのご支援(お布施)となります。

こちらの和尚様からU様のご無事、ご多幸を祈るパーリチャンティンをしていただきました。

sabbabuddhā sabbadhammā sabbasaṃghā
nubhāvena, sadā sukhī bhavantu te.
bhavatu sabbamaṅgalaṃ, rakkhantu sabbadevatā,

U様のご繁栄、ご無事を心からお祈り申し上げます。

この日の支援
お布施主 U様
支援先 シャン州タウンジー市アワーヤウン孤児院
支援物資 ノート1000冊、哺乳瓶ほか乳児用備品、消耗品

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