日本語学習用教科書を施設の子供たちに寄贈しました<松原様からの寄進、お布施>

ジャータが日本語を教えに行っております仏教孤児院(児童保護施設)で新たに教科書が必要となり17冊をお布施させて頂きました。

こちらの教科書は松原様からのご喜捨になります。
松原様からは、これまでに何冊もの日本語教育に関する本を寄贈していただいている外、各地の孤児院を多方面から救済いただいてます。

すでに沢山活用させていただいてます

私の生徒さんですが、我が子みたいなものです。

日本語を教える難しさと日々格闘しながら教壇に立っています。
日本語試験に合格するための学習か、実際に話すための学習か、たったこの二つの違いだけでも教え方が全く変わってきます。

仏教施設ですので、僧侶もいます。

段々、授業のレベルが上がるにつれて、ついてこれなくなったりなどで脱落していく子も少なくありません。がしかし新しい子も入ってきます
何であれモチベーションを保つと言う事は容易な事ではありませんね!

教育の仕方に答えはないですね、迷いと苦悩の連続。
この様な菩薩行を通じ学校の先生方(教諭)の苦労を初めて知ることができました。

目標は送り出し

日本語がある程度話せるようになった子から、日本へ送り出して仕事に就いてもらうことが目標です。
究極の貧困から抜け出して、自分の人生を生きてほしいとの願いからですが、本人たちもそれを望んでいます。

その送り出しにはやはりお金がかかるので、(就労ビザ取得、渡航費、その他)いずれその時が来ましたら各方面に呼び掛けて支援金を募ると言う事があるかもしれません
送り出す子供は、知力体力だけでなく心がタフな子を選んで送り出します。

松原様、いつも「ご慈悲ご慈愛」こもるご支援をありがとうございます。
松原様のお気持ちが「無」にならぬよう、先生、生徒共々、精進してまいります。
これからもどうぞ温かく見守っていただけると幸いです。

こちらのご功徳に対しましては定期的に行っております回向の儀式の中で祝福の法要をさせて頂きます。

松原様のご活動が順調でありますように。
松原様のご生活が安全でありますように。
松原様をはじめとする生きとし生ける全ての皆様が幸せでありますように。

Sādhu Sādhu Sādhu!

この日の支援
お布施主様: 松原様
支援内容: 日本語教育教科書17冊
お布施先: タウンジー市アワーヤウン仏教孤児院

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