山田真理子様ご夫妻がわざわざ日本から絵本と折り紙をミャンマーまで運んでくださいました。
山田様からは以前にも大変危険な地域にある孤児院へお菓子の寄付や、孤児院運営のための資金をお布施いただいております👇。
この度は山田真理子様からの本を、子供たち数百人が暮らすシャン州の仏教孤児院に寄贈いたしました。
山田様からのすべての絵本にはなんと、ミャンマー語に翻訳されたシールが貼られているという嬉しい配慮がされていました。しかも翻訳はとても正確。
日本の絵本は、印刷技術が高くとても絵がきれいでまた製本が丁寧にされていて、ミャンマーでは見ることは無いものなので、みんなとても驚いておりました。
翻訳がされている本に見入り、没頭するこどもたち。
ちっちゃい子から
大きい子まで。
教室で一生懸命に読んでいる姿を見かけました。
日本の絵本は大好評でした。
こちらの絵本は、最終的にこちらの孤児院に設立する予定の図書室に納められ、末永く子供たちに読まれるようになります。
日本の折り紙でみんなで楽しく遊びました
また後日、山田様からのご寄贈の折り紙で子供たちと楽しく遊びました。
まずは私が見本を折って、それを子供たちにマネをしてもらおうとしましたが、情けないお話、すっかり折り方を忘れていて悪戦苦闘。
日本を出て13年。様々な記憶とともに思い出せません。
そうしたらそこに助け船が。
一人の先生が鶴の折り方などを知っていて、彼女が助けてくれました。
「好きな色を選んで折っていいよ」と言ったらみんな大喜びで楽しそうに折り始めました。
なかなか、斬新なフォルムの鶴が完成!!
折り紙を目にするのが初めての子もいて、大変に興味深く遊んでいました。
小さい子供たちには、鶴はハードルが高かったらしく、それぞれが自由に好きな物を折っていました。
大きい子供たちが折った鶴が完成。
山田様、この度は絵本と折り紙をご寄贈下さり子供たちに幸せな時間をありがとうございました。
孤児院関係者を代表しまして深くお礼を申し上げます。
山田様ご夫婦をはじめとする、生きとし生ける全ての者がお幸せでありますように。
山田様がされている日本語学習者サポート奉仕活動の動画サイトはこちらです👇。
この日の支援
お布施主 山田真理子様
支援先 シャン州、タウンジー市のアワーヤウン孤児院
支援物資 日本の絵本、折り紙