ヤンゴンのナンダーラーマ尼寺孤児院に昼食のお布施をしました<金田絵美様からのご喜捨>

ヤンゴン市にありますナンダーラーマと言う尼寺孤児院に昼食のお布施をいたしました。
ミャンマーでは女性の出家者をティラシンと呼び、仏教孤児院の事をミバメチャウンと言うので、合わせてティラシン・ミバメチャウン(尼寺孤児院)と言います。

場所はヤンゴンのダウンタウンの中心地から車で45分くらい西に向かったㇷラインタヤーと言う地区にあります。

孤児の子供が約84人、大人のティラシン約10人がここで共に暮らしています。
殆どの子供が一歳満たない時にここにやってきた子供で生まれて数日でやってきた子も多くいます。

今日の昼食のお布施は金田絵美様からのご喜捨になります。
金田様がされているご活動(サティガーデン)はこちらのウェブサイトで詳しく知ることができます。👇

厨房で炊事をするティラシンとボランティア

食事の前にはお布施主の方(金田絵美様)への感謝のメッタポー(健康、安全、願望成就の祝福の偈)が念入りに唱えられます。

この三人はエーヤワディー管区出身のティラシン

孤児たちの多くがヤンゴン出身ですが、一部エーヤワディー管区とシャン州出身の子供がいます。

こちらが代表のセヤレ(ティラシンの別の呼び方)で、この孤児院を13年前に始めた創始者です。
子供が大好きで「子供と一緒にいる時がとても楽しい」と話してられました。

子供がここに来たいきさつは一人一人全く異なります。
例えば上の写真の片方の子はお父さんが交通事故で無くなり、お母さんはこの子を産んで四日後に亡くなられいます。
もう片方の子は赤ちゃんの時にごみ捨て場から発見された子です。

孤児の子供は全員が出家しているわけではなく、出家していない子もいます。

食べ盛りの子ばかりで、みんな一生懸命ご飯を頬ばっていました。

施設を見て分かる通り、経済状態は悪く困窮している孤児院です。
金田さま、この度は貧しい孤児院への温情こもるご支援をありがとうございました
孤児院関係者一同に代わりましてお礼を申し上げます。


金田様をはじめとする生きとし生けるものが幸福でありますように、安全でありますように。

この日の支援
お布施主: 金田絵美様
お布施内容: 昼食のお布施
お布施先: ヤンゴン市、ナンダーラーマ尼寺仏教孤児院

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