U様からのご援助でヤンゴンの孤児達が暮らすAIDSケアセンターに食糧支援を行いました

ヤンゴンにありますNACというエイズケアセンターに食事の援助をさせて頂きました。

こちらはU様から救済支援で、U様からは活動当初から数えきれない援助をミャンマー各地の施設、村、人々にして頂いております。

子供達97人が暮らしていて、その3分の2が陽性の子で3分の1が陰性の子です。
たとえ陰性だとしても両親を亡くしている為にここの施設で世話をしています。

ミャンマーの学校は夏休みに入りましたが、その間できる限り子供たちで食事を作り、準備をすると言う事をしているそうです。15歳以上の大きい子も少なくありません。

こちらは野菜スープを調理中。この後わたくしもおいしくいただきました。

この施設を訪るのは年に一度か二度ですが、馴染みの子がスクスク成長しているのが分かります。

姉妹の女の子。

こちらは双子の子で、片方の子が陽性で片方の子が陰性なのだそう。

食事が終わると何人かの子供たちが外で作業を始めました。
使わずに溜まってしまった注射器を選別しているのだそう。

ドネーションで注射器を沢山いただきますが、飲み薬が中心で注射器はそれほど使わず、注射器は一人が月に一度使う程度だそう。
体調が悪くなる時がありその時に薬を打つのだけれど、ある程度大きい子たちは皆自分で自分に打つことができるんだって、すごいなー！

一人一人に「ここで暮らすのは幸せ？」って聞いてみたところ、全員が満面の笑みで「ここでの生活はとても幸せ」って返事が返ってきました。
子供達、施設関係者の大人たち皆が「和気あいあい」と仲良く、ある意味家族以上のきずなで結ばれているのが分かりました。
雰囲気はとてもポジティブな施設です。

U様、この度は病を抱えた子供たちに温かな救いの援助をありがとうございました。
食事の前に全員が手を合わせ、「ドナーの方が健康でありますように、安全でありますように、幸せでありますように」と真摯に祈りをささげていました。

U様そしてU様とご縁ある皆様が幸せでありますように、苦しみが無くなりますように。