Takeda様からのお布施による日本語の教科書をミャンマー、シャン州の孤児院に届けてまいりました。
場所はシャン州の州都であるタウンジーという都市近郊にある孤児院でアワーヤウン・ミョーセッティ(YGWとも呼ばれている)という仏教孤児院です。
こちらは子供達約600人以上(前回来た時よりも圧倒的に増えていました)が暮らす仏教寺孤児院です。
前回こちらを訪問した時に日本語を勉強したがっている子供がいるということを聞いたのですが、教科書がなくて困っているといるとのことでした。
そこで、教科書をお布施させて頂くことにしたのですが、シャン州には日本語の教科書を売っているところが無いということで、ヤンゴンで購入してきました。
今回はとりあえず五冊をお布施し、この教科書がこちらの日本語教育に合うようであれば、後日追加でお布施をしていきたいと思います。
大量購入したはよいが教育方針とのずれがある場合、せっかくの教科書が無駄になってしまいます。
前回お会いした、スーパー熱血僧侶の和尚様に教科書をお布施しました。
日本語が話せるようになって、いつか日本に行ってみたい。
そんな子供が少なくないそう。
全員は無理としても、この子供たちの中から数人が日本語ぺらぺらになり、語学力を武器にして困難な人生を乗り切ってもらえれば本望です。
後日、コピー用紙もお届けする
後日やはりTakeda様からのご支援のコピー用紙を、同じ孤児院に届けてきました。
この2年の政治変動でコピー用紙も2倍に跳ね上がり、簡単には入手できなくなってしまったとのこと。
日本語教育の時に使わせていただくと僧侶が申してました。
Takeda様のご繁栄、ご無事を心からお祈り申し上げます。