
今年も、ミャンマーの貧しい児童養護施設で、子供たちが心待ちにしていた「カテイン祭り」の福引大会を開催することができました。
この施設には、さまざまな事情で親と暮らすことができない児童たちが生活しています。
普段、子供たちが楽しめる娯楽はほとんどありません。そんな子供たちにとって、年に一度のこのお祭りは、待ち遠しくてたまらない特別な一日です。

今年も会場には、子供たちの笑顔と歓声があふれ、忘れられない楽しい夜となりました。
二見様・関口様・YOKO様が子供たちのために福引大会を主催してくださいました
今年の福引大会は、二見様、関口様、YOKO様のお三方が、貧しい児童養護施設の子供たちのために主催してくださいました。
お三方のお心遣いによって、たくさんの賞品と賞金を用意することができました。
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

今回、子供たちのために用意した賞品は、実にさまざまです。
お菓子、シャンプー、ボディーソープ、洗濯洗剤、バッグやカバン類、腕時計、スキンクリーム、歯磨き粉、サンダル、ジュース、水筒、帽子、石鹸などなど。

一等と二等の賞品は買い物かご一杯のお菓子やジュースや日用品の詰め合わせです。
毎日の生活に役立つ日用品をたくさん揃えました。
さらに、賞品だけでなく、現金の賞金も用意しました。
- 一等賞金:100,000チャット × 1名
- 二等賞金:50,000チャット × 2名
- 三等賞金:10,000チャット × 10名
子供たちにとって、思いがけず現金が当たることも、大きな楽しみの一つです。

そして、今回も「外れなし」の福引大会です!
くじを引いた子供たち全員に賞品が当たります。さらに、賞品とは別に参加賞のお菓子も全員に配られました。

誰もが何かを持ち帰ることができる、みんなが幸せになれる福引大会です。
子供たちが待ちに待った福引大会!

いよいよ福引大会の始まりです!
子供たちは、次は何が当たるのだろうと、期待に胸を膨らませながら順番を待っています。
テレビもスマートフォンもなく、普段は娯楽らしい娯楽がほとんどない子供たちにとって、今日は一年で一番楽しみにしているお祭りです。
目の前に並んだたくさんの賞品を見ているだけでも、子供たちのワクワクした気持ちが伝わってきます。

今回も、普段は法話を説いているお坊さんが司会を務めてくださいました。
お坊さんは、日頃から人々の前で法話を説き、声を出してお話しすることに慣れていらっしゃいます。
その経験を生かし、この日もユーモアを交えながら、楽しく福引大会を進行してくださいました。
楽しい司会で会場を盛り上げてくださったお坊さんにも、感謝いたします。
こちらの子には腕時計が当たりました!

こちらの子には、腕時計が当たりました!
自分の腕に時計をつけたら、きっと毎日、時間を確認するたびに今日のお祭りを思い出してくれることでしょう。
こちらの子には水筒が当たりました!

こちらの子には、水筒が当たりました!
水筒は、毎日の生活の中で活躍してくれる実用的な品です。
これから学校や施設で過ごす時間にも、たくさん使ってもらえたらうれしいです。
ボランティアの方にシャンプーが当たりました!

子供たちを一生懸命に世話をしているボランティアの方に、シャンプーが当たりました!
今回用意した賞品には、お菓子のようにその場で楽しめるものだけでなく、シャンプーや洗剤など、日常生活に役立つ品物もたくさんあります。

この子は洗濯洗剤。

この子はサンダル。

この子はカバン。

この子はシャン民族バッグが当たりました。これが当たってこころの底から喜んでいましたよ!

輝かしい一等賞品は見事この子が引き当てました。
コーヒー、タオルのほか様々な物が詰められています。

こちらの子には二等の賞品が当たりました。
一等賞金100,000チャットを引き当てたのは、この子です!

今回の一等賞金、100,000チャット(子供にとっては大金)を見事に引き当てたのは、この子⇑でした!
実はこの子、普段から朝から晩まで、施設のさまざまな用事を一生懸命に手伝ってくれている子なのです。
毎日の生活の中で、周囲の人たちのために黙々と働いている姿を見ているだけに、一等賞金がこの子に当たったときには、私たちも本当にうれしくなりました。
「この子に当たってよかったね!」
そんな気持ちを、みんなが自然に抱いた瞬間でした。

二等賞金50,000チャットが当たった子。

三等賞金10,000チャットが当たった子
カテイン祭り(カティナ祭り)とは?
「カテイン祭り(カティナ祭)」は、ミャンマーの仏教徒にとって大切な仏教行事の一つです。
ミャンマーでは、雨期の約三か月間、僧侶たちが寺院にとどまり、修行に専念する「雨安居(うあんご)」という期間があります。
この雨安居が終わると、仏教徒たちは僧侶に袈裟などを布施する「カティナの儀式」を行います。
日中はお寺に集まり、僧侶に袈裟や食事、日用品などをお布施して功徳を積みます。そして夜になると、地域の人々が集まり、食事や音楽などを楽しみながら、雨期明けのお祭りを盛大に祝います。
信仰に基づく布施と、人々が喜びを分かち合うことが一つになった、ミャンマーらしい伝統行事です。
子供たちの笑顔が、何よりの贈り物です
福引大会では、くじを引くたびに歓声が上がり、賞品を受け取った子供たちの顔には、うれしそうな笑顔が広がりました。
お菓子をもらって喜ぶ子、日用品を手にしてうれしそうにする子、賞金が当たって驚く子。
今回の福引大会が、子供たちにとって単に物をもらうだけの時間ではなく、みんなで笑い、喜びを分かち合い、心に残る思い出となってくれたなら、これほどうれしいことはありません。
YOKO様・関口様・二見様に、心より感謝申し上げます
最後になりましたが、今回のカテイン祭りの福引大会のために、温かいご支援をお寄せくださった二見様、関口様、YOKO様に、関係者全員が深く感謝をしております。
お三方のお心遣いのお陰で、普段は楽しみの少ない子供たちに、たくさんの賞品と賞金、そして何よりも、心から笑い、喜ぶことのできる時間を届けることができました。
子供たちにとって、今年のカテイン祭りは、忘れられない幸せな夜となりました。
子供たちの笑顔を見ながら、私たちも、お三方の「慈悲」のお心がこのような形となって子供たちに届いたことを、心からありがたく感じております。
仏教では、慈悲の心から行われる布施は、尊い善行為であり、大きな功徳となると説かれています。
お三方が子供たちのために寄せてくださった温かいお心と善行為に対しまして、その功徳がますます大きく実りますよう、祝福と回向の儀式を行わせていただきます。
二見様、関口様、YOKO様のご功徳に対する祝福と回向の儀式は、私たちが定期的に行っております勤行儀式の中で、丁寧に執り行わせていただきます。
二見様、関口様、YOKO様の善行為によって生まれた功徳が、お三方ご自身をはじめ、すべての方々の幸福と安穏につながりますように。
そして、今回の福引大会で子供たちが見せてくれた笑顔が、これからも私たちの心に温かく残り続けますように。
二見様、関口様、YOKO様、この度は本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
Sabbītiyo vivajjantu — 「すべての災いが遠ざかりますように」
Sabba-rogo vinassatu — 「すべての病が消え去りますように」
Mā te bhavatvantarāyo — 「あなたに何の障害もありませんように」
Sukhī dīghāyuko bhava — 「幸せに、長寿でありますように」
この日の活動
お布施主様: YOKO様、関口様、二見様
支援内容: カテイン祭り福引大会賞品の援助
ミャンマー国、シャン州、タウンジー市アワーヤウン仏教児童養護施設


