ヤンゴン市イーストダゴン地区にありますHHHPというHIV児童孤児院へお米10袋を寄進してまいりました。
こちらの支援はU様からによるご救済です。
U様には、以前にもこちらの施設に食料援助をして頂いたり、度重なる温情こもる支援を各方面に頂いております。
こちらの施設は現在102人の子供たちが暮らしていて、全員がHIV陽性児童です。
男の子が50人、女の子が52人。(訪問するたびに人数は変動しています)
102人の子供の内96人の子の両親は他界しております(HIVにより)
残りの6人の子には片親が存命ですが、体調不良などそれぞれの理由からこの施設に預けられています。
薬が良くなったため近年亡くなる子は減少しているのですが、残念なのですが昨年12月に一人の子が他界してしまったとのことです。ご冥福をお祈りします。(上の写真の子ではありません)
国政が酷い状況にあり、支援が集まらなくなっている中、今日のような米現物の支援は本当に有難く貴重であると館長さんが感謝してられました。
このような支援は物理的な事だけではなく実は精神的な部分が非常に大きいのです。U様の真心が施設の人々に伝わり、それが施設だけでなく大きな世界にも広がっていき、人々の心が「絶望、暗黒」に進まず、人を信頼できるようになり「安堵と幸せ」の波動をもたらしてくれます。
U様により沢山の子供達、人々が救われております。それらの人々を代表して感謝申し上げます。
U様の苦しみが無くなりますように。
U様をはじめとするすべての生命あるものが幸せで安全でありますように。
この日の支援
支援主: U様
支援物資: お米10袋(250㎏)
支援先: ヤンゴン市、HHHP孤児院