2022年8月24日
スジャータ子供支援活動では、「必要な物を必要な場所へ必要なタイミングで」を活動のメイン方針に置いています。
今日は仏教寺孤児院から、赤ちゃん用の粉ミルク、オムツなどが足りていないと言いう知らせを頂きました。
孤児院に向かう途中で揃えましたのが、こちらの紙おむつ、粉ミルク、ウェットティッシュです。
こちらの支援は中岳様からのお布施によるものです。
中岳様からは竜巻で吹き飛んでしまった孤児院に暖かいご支援をいただいております。
和尚様に直接お布施した後に、お布施主様(中岳様)に対してのメッタポー(安全、無病息災、気願成就)のチャンティンをしていただきました。
一見ワイルドに見えてダンマサリアという高い教学のある和尚様ですが、どういう理由で孤児院運営をするようになったのか、聞いてみたところ。
「机に向かう仏教はもう十分やりました、今の自分には体を常に動かしているほうがにあっています」とおっしゃられました。
こちらの孤児院にいるお坊さんたちは、がっちり体系が多いのですが、子供の世話は24時間体力勝負なのでがっちりタフ系でないと続かないということなんですね。
ここの子供たちは、ちゃんと栄養が与えられていてすくすく育っているのがわかりますし、表情がみな健やか。
孤児院によっては悪徳孤児院と言うのがあり、子供に栄養を与えず、キツイ労働などをさせて運営者が私腹を肥やしていたりしますが、ここのような仏教寺孤児院ではお釈迦様の教えが規範となっていてそのようなことはおきません。
日本語の教科書もお布施する
こちらは年長の孤児の子供達も大勢いるのですが、その中に日本語を勉強をしたがっている子供達も少なくありません。
そこで、日本語の教科書を10冊お布施させて頂きました、こちらも中岳様からのご支援によるものです。
わたしも時間が空いた時に時々日本語を教えに来ようと思います。
関係者の皆様の人生が良い方向へと進んで行かれますように。
中岳様のご多幸、ご無事を心からお祈り申し上げます。
この日の支援
お布施主 中岳様
支援先 シャン州タウンジーのアワーヤウン孤児院
支援物資 乳児用品(粉ミルク、オムツ、ウェットティッシュ)、日本語教科書