2022年10月9日
ミャンマー仏教徒にとって一年で最も盛大な満月の祭り。
それは10月のダディンチュ燈明祭りです。
無数のろうそくを家の周りに灯しお釈迦様を迎えるこのお祭りは、長い雨期(雨安居)の終わりをも告げる、ミャンマー人にとっても出家者にとっても意義深い日となります。
この満月の夜、仏教寺孤児院に暮らす約600人の孤児達にお菓子、ジュース、服、などを配りました。
渡し方はくじ引き方式をとり、賞品として準備したのがこちらです。
お菓子、ジュース、新品の服のほか現金の賞金も用意しました。
全てInoue様からのご支援によるものです。
Inoue様からはこれまでに数多くのご支援をいただき、その都度苦境に陥っている子供たちが肉体的精神的に救われてきました。
子供達にくじを引いてもらい、もれなく全員に賞品あるいは賞金を渡していきました。
服が当たった子には服を、お菓子が当たった子にはお菓子を。
また、現金が当たった子には現金を。
私も、商品や現金を渡す係をやらせていただきました。
正直、せい〇変動のバックグラウンドが直接関係し、子供たちの生活環境は衛生面、栄養面など十分なものではありません。そのため孤児院暮らしは子供たちにとって精神的にかなり厳しいシチュエーションが時にあるのが現実です。
そんな中、皆が楽しく過ごせてくじ引きで盛り上がるこのようなイベントは、気分の転換になるカケガイのないものとなります。
今回このような幸せなひと時を子供たちが過ごせたのは、ひとえにお布施をしてくださったInoue様のおかげであります。
子供たち、そして関係者一同に代わり深くお礼を申し上げさせていただきます。
Inoue様のご多幸、ご無事を心からお祈り申し上げます
この日の支援
お布施主 Inoue様
支援先 ミャンマー、タウンジー市の仏教孤児院
支援物資 お菓子、ジュース、麺類、衣類、現金