月に一度、ミャンマーシャン州のロンヘー村と言う貧困村で食糧を配ることになり、今回で三度目となる(全五回の予定)訪問をしてきました。
こちらの援助は、前回、前々回同様中岳様からのご支援になります。
中岳さまからはこれまでに多くのご喜捨をいただいております。
竜巻で孤児院が吹き飛んでしまいました<中岳様からの支援を届ける>
竜巻が発生して孤児院の建物5件が吹き飛んでしまった、助けてほしいという情報が入りました。場所はミャンマーのシャン州の中央付近にあるヤッサウという地域にある孤児院です。日本の中岳様からのご支援金300,000チャットを、再建のための資材や食料購入に使ってほしいと伝え、お布施をさせて頂きました。
ミャンマーの孤児院にオムツ、粉ミルク、ウェットティッシュ等を届けました<中岳様からのお布施>
スジャータ子供支援活動では、「必要な物を必要な場所へタイミングで」を活動のメイン方針に置いています。今日は仏教寺孤児院から、赤ちゃん用の粉ミルク、オムツなどが足りていないと言いう知らせを頂きました。孤児院によっては悪徳孤児院と言うのがあり、子供に栄養を与えず、キツイ労働などをさせて運営者が私腹を肥やしていたりしますが、
今回も、村長様からお願いされた5人の身寄りのない障害者の方々にお米、食用油、塩を一軒一軒渡していきました。
月に一回の訪問を首を長くしてまってくれていると言う障害を持つ70歳のご老人。
こちらは脳障害を抱えてられる女性。
障害が重く受け取れない方もいて、代わりにご近所の方に受け取っていただきましたが、後で本人に渡してくれています。
訪問するたびに村人たちに感謝され、親交が深まり、食事やお茶でもてなしてくれたり、ちょっとした農作物をお土産として帰りに渡してくれたりします。
こういった何気ない心の交流が人として生きていく上で、意外にも大事なことであることを私自身、出家をしてから理解しました。
帰りはひまわり畑の間を通って帰ってまいりました。
シャン州は一年を通じて、なにがしかの花が満開で咲いていて、本当に癒されます。
慈悲のこもった施しにより弱い立場の方々の「苦」が軽くなる。今回もこの中岳様による善行功徳をするお手伝いができ、私自身幸せです、ありがとうございました。
中岳様とご家族の皆様の悩み苦しみがなくなりますよう。
生きとし生けるものが幸福でありますように。
この日の支援
支援主様 中岳様
支援物資 お米8Kg×5人分、食用油1リットル×5人分、塩×5人分
支援先 ミャンマー、シャン州、ロンヘー村の老人、障害者5人へ